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法律の隙間 原発事故時、ある食品関連業者が考案した奇策とは


【過去の暫定規制値について】
最近あまり聞かない福島原発関連ニュースですが、食品中の放射性物質については平成24年4月から「事故後の暫定規制値」を「新基準値」に変更しています。
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平成24年3月まで発効していた暫定規制値では、
野菜類、穀類、肉・卵・魚・その他:500ベクレル/Kg
牛乳・乳製品、飲料水:200ベクレル/Kg
(放射性ストロンチウムを含めて放射性セシウムについて)
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というものでした。
この数字は異常な高レベルだと感じますが、事故後の混乱を鑑みればやむを得ないと考えます。
無理な建前の数字を押し付けても無理ですから、現実的な数字を出してきた厚労省はある意味責任ある態度です。


【暫定規制値時代の状況】
それなりに汚染された食品がそれなりの量ありました。
具体的には暫定規制値の500ベクレル/Kgを超過している食品です。


【奇策現る】
仮に、放射性物質の汚染が500ベクレル/Kgを超過し、600ベクレル/Kgの食品が1トンあったとします。
そしてさらに、汚染されていない=測定しても検出限界の食品が別に1トンあったとします。
これらをしっかりと混ぜると、300ベクレル/Kgに汚染された食品が2トン完成します。
300ベクレル/Kgの汚染であれば、暫定規制値未満ですから大手を振って2トン全て出荷できるのです。
300ベクレル/Kgの汚染であれば、暫定規制値未満ですから大手を振って2トン全て出荷できたのです。
大事なことなので二回言いました。


【まとめ】
世の中には色んな事を思いつく人がいるものだなあと感じました。
あ、元首席監察官が「これなんのこと?」と聞いてきますが具体的な事は全部「記憶にございません」。





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