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花束は微生物学的に要注意


かつて、店舗数が20以上と割と大規模な、いわゆるお花屋さんの本部作業場でアルバイトした際の実体験です。

【状況】
・本部にて海外から空輸されてくる大量の花(茎・葉付き)を適度なサイズにカット、適度な本数に束ねる単純流れ作業。
・当該処理量は軽ワンボックスの荷台満載×2程度のダンボール分/day。
・花の原産国はコロンビア等南米が主。
・花は泥などもの付着もなく、一見清潔そうに見える。
・作業中に汚れた手で右大腿部を掻いた。この時点では気付いていないが非常に軽度の擦過傷となった(ここを1病日とする)。



2016年6月26日hana01

【経過】
2病日
・風邪のような全身の倦怠感、関節の痛みを自覚。しかし呼吸器系には異常なし。測定していないが恐らく発熱していたようす。
・大学の授業等は我慢して普通に受ける。
・19時頃、トランクス1枚で椅子に座っていた際、右大腿部表面に不思議な違和感を感知。
・非常にかすかな帯状の変色を認めたので、デジカメで撮影、色調を調整し、明らかに上の図のような異常生じている事を確認。
・丹念に観察すると、かすかに膨隆している事も確認できた。
・引っ掻いた痕の擦過傷周辺を起点として鼠径リンパ節へ直線上の異常なので、そんな事があるのだろうか、と不思議に思いつつも、
  リンパ節関連→なんらかの感染症、極軽度の擦過傷から侵入したものと推測。
・1病日に扱った花の原産地がコロンビア等であった事を思い出し、日本では珍しい病原性微生物が花に付着しており、それが侵入したものと仮定。
※恐らく栽培地は山間部又は山間部付近ではないか、とのこと。
・21時頃、全身の倦怠感が重度になった事もあり、友人に依頼して病院の夜間窓口へ連れて行ってもらうことにした。
・当直医=内科医のコメント:花?(笑)確かに何か変色してるけど、、とりあえず抗生物質点滴しておく。明日の日中また来てね(笑) と露骨にバカにされる。
3病日
・全身症状の程度がやや悪化。
・病院にて再度抗生物質の点滴を受ける。「いや〜全然大した事ないんだけど」と前夜の当直医が説明しながら外科医が登場。
・外科医、問題の帯状変色を見た瞬間に顔つきが鋭く変わり、当直医に厳しい態度を取り始める。抗生物質はさらに強力な物に変更せよと即座に指示。
・帯状変色は前日より悪化していると訴えると、当直医は「そんなことはない。良くなっているじゃないか。」と反応し、外科医に怒られる。
・以後、この日を起点に14日間の点滴にて対処する旨の説明を受ける。
4病日
・症状がだいぶ軽減される。
16病日
・全身症状、帯状の変色等も完全に消退。
・外科医の説明では、放置していたら鼠径リンパ節を突破し、睾丸の機能を喪失していた可能性が高かったと説明を受ける。


【推定される原因】
花に付着していた南米山間部などに生息する病原性微生物。恐らく日本人は免疫が無い為に問題化したものと推測。
また、アトピー持ちでつい皮膚を引っ掻いてしまう癖がある事が災いした。


【対策】
贈答品として触れる程度でのリスクは非常に低いと考えるが、念のため入院患者等の病人への安易な譲渡などはしない事とした。
食品と違い規制が緩いはずである農薬についても勘案し、この手のものに触れた際にはマメに手を洗う事とした。


【備考】
国内産であればこのようなリスクは低いものと考える。ただし、作業場にてコンタミの可能性は排除できず。






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