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自動車に積んでおきたい緊急時用グッズ(火災編)


ゴム、化学繊維、各種合成樹脂、プラスチック、潤滑油、紙、発煙筒
これらはよく燃える素材です。
そしてさらにガソリンか軽油を数十リットル抱えている上に、少なくない容量のバッテリーまで搭載、ボディに電気を流しつつ高速で移動する物体、
と考えると少々恐ろしげにも思えるのが自動車です。
この移動可燃物は一旦火の手が上がると非常に火の周りが早く、大変危険です。
また、事故とセットになっている状況が多く、現場は大変混乱しています。

ある人はこのように言いました。
「自動車火災なんぞ滅多にある事じゃないしニュースでしか見たこともない。」
確かにその通りです。たまたま峠道で大炎上しているのを一回しか見たことがありません。
同様に、私は自動車がうっかりヒトを轢き殺してしまう事故はニュースでしか見たことがありません。
しかし万が一を考えて対人無制限の任意保険に入っています。
絶対に必要というという訳ではありませんが、対人(対物)無制限の保険に入っているような方は、自動車火災対策も一考したほうがよろしいかと存じます。


【対策法】
具体的には「消火器を搭載する」という方法になります。
要求されるスペック
・夏場など高温になる自動車内に置いていても耐える。
・狭い車内で機動的に運用できるよう、大きい物は好ましくない。
・常備するものなので、出来れば軽量なものが望ましい。
・何らかの消火装置の規格に準拠したものが望ましい。
・動転した状態でも判別しやすいよう、見るからに「我は消火器なり」という外観が望ましい。
考慮してもよいスペック
・粉末式消火器はエンジンルームなどに吹くと消火後に相当なダメージとなる。
・炭酸ガス式消火器は機関部などに特にダメージを与えない。


【機種候補】
実用的な重量などを勘案し、候補は2機種となりました。

2016年6月18日shouka01ypsystem

ワイピーシステム製 消棒RESCUE
http://www.amazon.co.jp/dp/B002UNNXK4
実売価格 4,540円
特徴
・炭酸ガス式
・高温環境下(105℃)でも耐えられる設計
・いくつかの自動車メーカー純正用品指定
・ガラス破砕、シートベルトカッター機能も併せて搭載
重量 526グラム
備考
・炭酸ガス式なので、エンジンルームに吹いても機関にダメージを与えない。
・日本企業製であるので、万が一の不具合の際、責任の所在がはっきりしている。




2016年6月18日shouka02firemaster

2016年6月18日shouka03firemastermat

イギリス製輸入品 Britannia Fire FIRE MASTER
http://www.amazon.co.jp/dp/B0045U8SFU
実売価格 5,252円
(床面固定マットセット品 http://www.amazon.co.jp/dp/B0052AY0M2 7,542円+送料)
(床面固定マット単品 http://www.amazon.co.jp/dp/B0051RVKXI 2,160円+送料)
特徴
・粉末式
・高温環境下(85℃)でも耐えられる設計
・欧州ではいくつかの自動車メーカー純正用品指定
・セット売り、又は別売りの専用マットにより車内での床への固定が容易
重量 848グラム
備考
・粉末式なのでエンジンルームに吹いた場合は機関にダメージを与える。
・イギリス製であり、万が一の不具合の際、責任の追求がしにくい。
・車内でゴロゴロと転がらない点ではマットの有効性は大きい。


【機種選定】
消棒RESCUEが優位な点
・価格
・消火方法
・製造者責任関連
・重量
・車内における耐熱性

Britannia Fire FIRE MASTERが優位な点
・実績(昔からある製品です)
・車内での固定
・おしゃれデザイン

※何を重視するか、で選択しましょう。


【消火の際の注意点】
エンジンルーム内で火災が発生したと考えられる場合、ボンネットは迂闊に開けてはいけません。
車内からロックを解除し、少しボンネットが浮いている状態で隙間から消火剤を吹きましょう。
ボンネットを大きく開けてしまうと酸素が供給され一気に炎上する事があり危険です。


【それでも車輌火災により不幸な事が起こってしまった場合】
・自らの心理的に
対策を講じずにそうなってしまったら非常に無念だと思います。
しかし、可能な対策は講じた上でそうなってしまった場合、やれる事はやってあったのだ、という思いは続く人生に大きく影響すると考えます。

・責任・法的な問題として
火災により同乗者が死亡、ぶつけてしまった加害相手が死亡、のケースでは厳しく過失が問われそうですが、刑事、民事を問わず、
 何もできずに見ていただけだった
 念のため用意していた消火器で救助活動を試みていた
上記2つでは目撃者、警察、検察、裁判官、ご遺族の心証が大きく異なってくると思います。
(この部分は倫理的に書くのを迷いましたが、きっかけはともかく対策に動く動機となるならば良いだろうと考えました。)






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