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ピクテ iTrust新興国株式について考察

(頂いたコメントが鍵)

iTrust新興国株式
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委託会社:ピクテ投信投資顧問(株)
コード:42312174
タイプ:アクティブ/ヘッジなし
投資対象:労働人口が拡大している+割安な新興国株式
買付手数料:なし
信託報酬:年1.167%程度
留保:なし
決算:年1回
償還:無期限
投資対象ファンド:ピクテ・グローバル・セレクション・ファンド - グローバル・グローイング・マーケット・ファンド
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2017年6月24日pictetitrustemerg01
公式サイトのデータによればMSCI新興国株価指数に勝ちまくりな素晴らしいパフォーマンスに見えます。
「すでに起きた事象や過去のデータを使って策定した投資戦略の過去のシミュレーション」ということです。



2017年6月24日pictetitrustemerg02
MSCIのインデックスに含まれている中国、韓国、台湾、ロシアなどが外されています。



以前のiTrustバイオの考察と同様、投資対象ファンドのデータを覗いてみます。
2017年6月24日pictetitrustemerg03
2017年6月24日pictetitrustemerg04
過去10年



2017年6月24日pictetitrustemerg05
2017年6月24日pictetitrustemerg06
過去5年


新興国株式が投資対象のファンド内での番付と、当該セクター平均との比較チャートです。
過去10年:270位/322
過去5年:470位/591
セクター平均に概ね負けてます。

公式サイトのデータによればシミュレーションとは言えインデックスに大きく勝っているように見えますが、投資対象ファンドは新興国株式セクター内で平均に負けています。
これらのデータをどう解釈すれば良いのか、、、インデックスの成績はもっと低い、、、?



2017年6月24日pictetitrustemerg07
参考までに、Vanguard FTSE Emerging Markets ETF (VWO)ドル建て5年チャートです。



【まとめ】
・ピクテ・グローバル・セレクション・ファンド - グローバル・グローイング・マーケット・ファンド=iTrust新興国株式の投資対象、は成績がセクター内平均に劣る。
・MSCI新興国株価指数(配当込み)にシミュレーションでは大きく勝っているとされている。



【その他】
投資先ファンドは同一セクターファンド群の平均(ドル建て)に劣りつつ、iTrust新興国株式はインデックス(円建て?)より勝ると表示されている状況に見えます。
そういった状況があり得るのかブログ主にはよくわかりませんが、何かがおかしい気もします。
為替の影響が大きいのでしょうか。



【よだん】
中国、韓国、台湾が外されているので、これらの国に投資することが得策ではないと考える場合、かつアクティブでも良い場合には適したファンドかもしれません。






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コメント

こんにちは。itrust新興国に興味があってこのページに辿り着きました。FOFの形を取っているので、私も投資元の投資信託である、ピクテ・グローバル・グローイング・マーケット・ファンド を調べてみたところ、どうやらこの労働者人口増加国限定というテーマで投資を始めたのは今年からみたいですね。だから、バックテストとピクテ・グローバル・グローイング・マーケット・ファンド のリターンの差が出ているかもしれません。
参考:http://www.smbcnikko.co.jp/inv_pdf/0307mr.pdf

No title

コメントありがとうございます。
なるほど。そもそも方針の決定が最近でしたか。
そうであれば過去の成績が一致しないのも納得です。

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