記事一覧

ロシア製テフロンコンデンサK72P-6の改造


ヨーロッパのお友達に教えて頂きました。
彼の地では、ロシア製のテフロンコンデンサK72P-6のMODが流行っているそうです。
殻を脱がせる事からその名も「NUDE MOD」。
後述する理屈などは、ヨーロッパのマニア様達が編み出したものです。

2016年5月24日k72mod00

このように美しい外観のものです。
これの殻をぶち壊します。

まず、K72P-6の構造の説明です。
・軍用である為、高品質で頑丈。
・内部の2つの電極はアルミ箔から成り、その端部は自己インダクタンスを最小にする為の導電性接着剤で接着されている。
・引き出された電極は撚り線(更に電極棒)に接続されている。
・問題点は、このコンデンサは磁性体である鉄によりシールドされている事にある。
・剥いた後は非磁性体のもので保護すべきである。
・保護材に熱収縮チューブは用いないほうが良い(加熱が必要になる為)。



2016年5月24日k72mod01

殻割をするとこんな感じになります。
ダイヤモンドカッターで切断するか、最も簡単なのはホームセンターで売っている「パイプカッター」を用いることです。
本体に傷を入れないように慎重に浅く切っていくのは言うまでもありません。

この状態ではまだ電極棒が残っています。
電極棒には「スイートスポット」が存在し(存在してしまい)電極棒経由での接続は場所により音が違うという話もあります。



2016年5月24日k72mod02

端部の、口を閉じたパックマン状パーツを除去すると、電極棒を外す事が可能です。



2016年5月24日k72mod03

この状態が完全に裸です。電極棒に接続されていたリード線が見えています。
ひとまずはこれで完成となりますが、物理的衝撃に弱い裸ですので、非磁性体の何かに本体を収めないとなりません。
外装としてボール紙を巻き、端部はエポキシ充填とする人が多いようです。
強度が欲しい場合は、程よいサイズの塩ビ管のようなものに収納、エポキシ充填で固定しても良いかもしれませんね。






Amazonでさがす。
楽天市場でさがす。
Yahoo!ショッピングでさがす。
サウンドハウスでさがす。
関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

uskd

Author:uskd
こんにちは。理系の技術屋です。
記事のお題がバラバラですので、右下のカテゴリを使って下さいませ。
左上の記事一覧をクリックすると時系列で一覧表示になります。
楽器と電子部品はどちらにするか迷ったものもいくつか御座います。
※一部の記事がグーグル上では存在しないことにされております(ツボを突いたものと認識)。

最新記事