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法律の隙間 一般競争入札という名の随意契約

(よろしくない裏技)

理研の問題がニュースになっていたのでメモです。
http://getnews.jp/archives/538167
”理化学研究所の無駄遣いが酷い! 税金で1000万円の高級家具を買っていたことが判明”
これは氷山の一角かもしれません。


【一般競争入札と随意契約】
・一般競争入札
いわゆる「入札」のイメージそのままです。
条件・仕様を指定し、参加する業者が「札(ふだ)」で金額を提示、最安の業者と契約します。
・随意契約
諸々の条件が揃った時に競争入札ではなく、特定の業者を指定して契約します。
通称「随契(ずいけい)」と言います。



【一般競争入札で事実上の随意契約にするテク】
各種物品はある程度以上のグレードであれば、多少の仕様の違いはあれども複数のメーカー製品が充分実用に耐えますし、複数の小売業者が同一の製品を取り扱っています。

・特段の事情が無いにも関わらず特定の機種にしたい場合
狙っている機種だけに合致する特徴を仕様書に記載します。
例として顕微鏡を調達する場合、「焦点を合わせるニギリの部分の直径は◯◯ミリとする」など、本来はどうでも良いようなところを敢えて細かく指定することで、狙っている機種に落とすことができます。
台座の横幅や重量、外装の色などでもこれが可能です。
・特定の小売業者に落としたい場合
最も近所の小売業者に意図的に落としたい場合では「故障時に◯◯分以内にチェックが可能であること」など、本来不要な条件を仕様書に記載します。
祝祭日でも対応が〜〜・故障時の代替品を◯◯台以上在庫している事など、条件の設定具合である程度は意図的に特定の小売業者に落とす事ができます。



【裏技が可能な事情】
物品の調達に当たって、それが必要なのかどうかや金額については要求部所以外にて審査があります。
しかし、その仕様書の内容については妥当性の審査がほとんどありません。特に専門性が高いものはその傾向が強いです。



【対応策】
仕様書は情報開示請求などを不要とし、常時ネットにて公開する事が最善です。
こうする事で、それぞれの専門分野の人がチェックする事が可能となります。
実際に全てについてチェックされる事はないにしても、何かの拍子に「反則」が露呈してしまうかもしれない、という緊張感が抑止力となります。






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こんにちは。理系の技術屋です。
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